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自作PCの予算はいくら必要?用途別の目安を正直に解説【2026年版】

「自作PCって実際いくらかかるの?」

先に結論です。2026年10月時点の価格で見積もると、事務・一般用途で約15〜22万円、ゲーミングで約23〜40万円、クリエイター向けで約41〜62万円が目安になります(OS込み。モニターやキーボードなどの周辺機器は別です)。

幅が広いのは、同じ種類のパーツでも、選ぶ製品と買うお店で価格が大きく変わるからです。この記事では目安の金額に加えて、パーツごとに「なぜその幅になるのか」を実際の価格データで説明します。パーツが高くなった背景は今、パソコンのパーツが高い理由の記事でまとめています。

※価格はすべて2026年10月6日時点・税込です。価格.comの売れ筋上位の製品をもとに、「安い製品を最安値で買った場合」から「売れ筋の製品をPCパーツ専門店で買った場合」までを幅として示しています。パーツの価格は変動が大きいので、購入前に最新の価格を確認してください。(2026年5月公開/2026年10月6日に価格と製品情報を全面的に更新しました)

まず結論:用途別の目安

用途 目安予算 金額を左右するパーツ
事務・一般用途 15〜22万円 メモリ(全体の3〜4割)
ゲーミング 23〜40万円 グラフィックボードとメモリ
クリエイター 41〜62万円 グラフィックボードと64GBメモリ

金額の幅の読み方

この記事の「約○〜○万円」は、次の2つを両端にしています。

  • 下の金額:売れ筋上位の製品のうち、いちばん安いものを最安値のお店で買った場合
  • 上の金額:売れ筋上位の製品を、PCパーツ専門店で買った場合の平均的な価格

同じ製品でも、買うお店の種類で価格は変わります。たとえばRyzen 5 9600Xは、いちばん安いお店が34,880円、PCパーツ専門店は確認できた6店すべてが39,800円、家電量販店は39,800〜51,626円でした。最安値のお店は在庫や発送の条件が違うこともあるので、下の金額だけで予算を組むと足りなくなりやすいです。ポイント還元や延長保証など、価格以外の条件もお店ごとに違います。

なお、ゲーミング・クリエイター向けのPCケースと、発熱の大きいCPUに使うクーラーは、この計算よりも多めに見込んでいます。理由はそれぞれの構成のところで説明します。


【共通の前提】どの構成にも必要なもの

用途を問わず、自作PCには以下のパーツが必要です。まずこの共通コストを把握しておきましょう。幅が出る理由は、記事の後半でパーツごとに詳しく説明します。

パーツ 目安価格 幅が出る主な理由
CPU 2.8〜6万円 性能のクラスと、買うお店の種類
マザーボード 1.1〜4.1万円 チップセット、電源回路の規模、無線LANの有無
メモリ(DDR5 32GB) 5.5〜8.4万円 製品の種類とお店の差。売り切れも多い
SSD(1TB NVMe) 2.7〜3.5万円 接続規格の世代と、記録方式(TLC・QLC)
電源ユニット 0.4〜1.6万円 容量、80PLUS認証、ケーブルが着脱式かどうか
PCケース 0.3〜1.6万円 大きさ、空気の通りやすさ、外観
CPUクーラー 0.3〜0.9万円 放熱部の大きさ。CPUに付属する場合もある
OS(Windows 11 Home) 1.5〜1.7万円 パッケージ版かDSP版か、買うお店

いま全体の金額をいちばん押し上げているのはメモリです。DDR5の16GB×2枚組は、価格.comで2024年10月から価格の記録が残っている6製品で見ると、2024年10〜11月の3.8〜7.5倍になっています(最安値で比較)。


① 事務・一般用途PC(目安:15〜22万円)

ブラウジング・Office作業・動画視聴など、日常的な用途をメインにした構成です。グラフィックボードは使わず、CPUに内蔵されたグラフィックス機能で画面を映します。

代表的な構成例

パーツ モデル例 目安価格
CPU Ryzen 5 9600X / Ryzen 7 9700X(内蔵グラフィックス搭載) 3.5〜4.8万円
マザーボード B650 / B850 のMicroATX 1.3〜1.9万円
メモリ DDR5 32GB(16GB×2) 5.5〜8.4万円
SSD NVMe M.2 1TB 2.7〜3.5万円
電源 550〜650W 80PLUS Bronze 0.4〜0.7万円
ケース MicroATX対応のコンパクトケース 0.3〜0.7万円
CPUクーラー サイドフロー型の空冷 0.3〜0.6万円
OS Windows 11 Home パッケージ版 1.5〜1.7万円

概算合計:約15〜22万円

ポイント

  • グラフィックボードが要らないぶん、3つの中ではいちばん安く組めます
  • メモリだけで5.5〜8.4万円かかり、合計の3〜4割を占めます
  • Ryzen 5 9600XとRyzen 7 9700Xには、CPUクーラーが付属しません(AMDの仕様表より)。クーラー代を忘れずに入れてください
  • 内蔵グラフィックスで画面を映すので、型番の末尾に「F」が付くCPU(内蔵グラフィックス無し)はこの用途では選べません
  • あとからグラフィックボードを足すつもりなら、電源は650W以上にしておくと組み替えずに済みます

② ゲーミングPC(目安:23〜40万円)

フルHD〜WQHD(2560×1440)でゲームを楽しむための構成です。グラフィックボードがいちばん大きな出費になり、どのモデルを選ぶかで合計が5万円前後変わります。

代表的な構成例(フルHDメイン)

パーツ モデル例 目安価格
CPU Core i5-14400F / Ryzen 5 9600X 2.8〜4万円
GPU Radeon RX 9060 XT(16GB) 8.4〜11万円
GPU GeForce RTX 5060 Ti(16GB)を選ぶ場合 13〜16万円
マザーボード B760(Intel用)/ B650・B850(AMD用)のATX 1.1〜3万円
メモリ DDR5 32GB(16GB×2) 5.5〜8.4万円
SSD NVMe M.2 1TB 2.7〜3.5万円
電源 750W 80PLUS Gold 0.8〜1.4万円
ケース ATXミドルタワー 0.6〜1.6万円
CPUクーラー サイドフロー型の空冷(Core i5-14400Fは付属品あり) 0〜0.6万円
OS Windows 11 Home パッケージ版 1.5〜1.7万円

概算合計:RX 9060 XT(16GB)で約23〜35万円/RTX 5060 Ti(16GB)で約28〜40万円

メモリをDDR4に、SSDを512GBにして金額を抑えた実例は、【2026年10月】予算20万円で組む自作ゲーミングPCにまとめています。この組み方だと合計は約20.5万円でした。

ポイント

  • RX 9060 XT(16GB)は8.4万円から、RTX 5060 Ti(16GB)は13万円からです。どちらも2026年5月より3〜5割上がっています
  • ビデオメモリが8GBの製品なら、RTX 5060 Tiは72,800円から、RX 9060 XTは67,800円からあります
  • Core i5-14400Fにはクーラーが付属します(Intelの案内より)。Ryzen 5 9600Xには付属しません
  • Core i5-14400F用のB760マザーボード(ATXの12製品)は、DDR4用とDDR5用が6製品ずつです。メモリと同じ規格のものを選んでください
  • ケースは、空気の通りやすさ(エアフロー)や外観にこだわると価格が上がります。事務・一般用途の倍にあたる0.6〜1.6万円を見ておいてください
  • WQHDをメインにするなら、RTX 5070(約14.5〜16.8万円)も候補になります

③ クリエイターPC(目安:41〜62万円)

動画編集・3DCG・イラスト制作など、クリエイティブ用途向けの構成です。CPUのコア数・メモリ容量・ストレージの容量がポイントになります。

代表的な構成例

パーツ モデル例 目安価格
CPU Ryzen 7 9700X / Core Ultra 7 270K Plus 3.6〜6万円
GPU Radeon RX 9070 XT(16GB)/ GeForce RTX 5070(12GB) 12.8〜16.8万円
マザーボード X870(AMD用)/ Z890(Intel用)のATX 2.5〜4.1万円
メモリ DDR5 64GB(32GB×2) 12〜16.7万円
SSD(システム用) NVMe M.2 1TB 2.7〜3.5万円
SSD(データ用) NVMe M.2 2TB 4.2〜9万円
電源 850W 80PLUS Gold 0.9〜1.6万円
ケース ATXミドルタワー 0.6〜1.6万円
CPUクーラー サイドフロー型の空冷(Core Ultra 7 270K Plusはツインタワー型か水冷) 0.3〜0.9万円
OS Windows 11 Home パッケージ版 1.5〜1.7万円

概算合計:約41〜62万円

ポイント

  • メモリ64GBだけで12〜16.7万円かかります。3つの構成の中で、メモリの値上がりの影響をいちばん受けます
  • Core Ultra 7 270K PlusはLGA1851というソケットのCPUで、対応するマザーボードはZ890やB860です。前の世代のZ790には取り付けられません
  • Core Ultra 7 270K Plusは、別途クーラーを用意することが必須です。ベース電力125W(最大250W)のCPUで、CPUに付属するクラスのクーラーでは冷やしきれません。放熱部が2つあるツインタワー型(中央値で約0.9万円)か、水冷を選んでください
  • ケースは②と同じく、0.6〜1.6万円を見ておいてください。発熱の大きいパーツが増えるぶん、空気の通りやすさが効いてきます
  • データ用の2TB SSDは、主流クラスなら専門店でも6〜7万円台です。上位モデルを選ぶと9万円以上になります

パーツ別:価格に幅が出る理由

ここからは、パーツごとに「何が価格を分けているのか」を、2026年10月6日時点の価格.comのデータで見ていきます。金額は各製品の最安値で、「中央値」は安い順に並べたときの真ん中の値です。

CPU:性能のクラスと、買うお店

  • 記事で例に挙げた4つのCPUの最安値は、Core i5-14400Fが27,800円、Ryzen 5 9600Xが34,880円、Ryzen 7 9700Xが36,099円、Core Ultra 7 270K Plusが55,980円です
  • PCパーツ専門店での価格は、順に27,980〜29,980円、39,800円、47,320〜50,149円、59,480〜59,800円でした
  • 売れ筋のCPUで見ると、専門店の平均は最安値の約1.07倍(12製品)、家電量販店の平均は約1.22倍(11製品)です
  • クーラーが付属するかどうかでも実質の金額が変わります。Core i5-14400Fには付属し、Ryzen 5 9600X・Ryzen 7 9700Xには付属しません

グラフィックボード:ビデオメモリの容量、冷却の規模、買うお店

  • ビデオメモリの容量:RTX 5060 Tiは、8GB版(25製品)の中央値が83,818円、16GB版(19製品)が156,400円です。RX 9060 XTは、8GB版(9製品)が78,911円、16GB版(17製品)が96,800円です
  • 冷却の規模:RX 9060 XT(16GB)は、ファン2基の製品(9製品)の中央値が92,980円、ファン3基の製品(8製品)が108,340円です。ファン3基の製品は長さが30cm前後あるので、ケースに入るかの確認も必要です
  • シリーズ:同じRX 9060 XT(16GB)でも、いちばん安い製品が83,748円、いちばん高い製品が155,699円です。RTX 5070(29製品)は144,800〜269,375円、RX 9070 XT(22製品)は127,800〜227,800円でした
  • 買うお店:同じ製品が、お店によって89,000円と145,980円に分かれている例がありました(RX 9060 XT 16GBの1製品)。グラフィックボードは、購入前に複数のお店の価格を見比べる価値が大きいパーツです

メモリ:速度による差は小さく、お店と在庫で変わる

  • DDR5の16GB×2枚組で、2店以上が扱っている154製品の最安値は、いちばん安いもので54,800円、中央値が84,558円です。全体の8割が73,800〜104,664円に入ります
  • 速度の規格:DDR5-4800が中央値63,690円(4製品)、DDR5-5600が80,430円(34製品)、DDR5-6000が85,480円(76製品)、DDR5-6400が84,300円(40製品)です。5600〜6400の間では、速度による差はほとんどありません
  • オーバークロック設定(XMP・EXPO)への対応:対応していない製品(18製品)が73,890円、対応している製品(136製品)が85,160円です
  • ヒートシンク(放熱板):無しが79,880円(36製品)、有りが85,350円(118製品)です
  • 買うお店:売れ筋のメモリで見ると、専門店の平均は最安値の約1.22倍(14製品)、家電量販店は約1.29倍(10製品)でした。CPU(約1.07倍)と比べて、お店による差が大きいパーツです
  • 在庫:10月2日時点の秋葉原の店頭では、DDR5-5600の16GB×2枚組が、7製品中4製品で売り切れになっているお店がありました。安い製品から無くなるので、買える価格は表示の最安値より上がりやすいです
  • 秋葉原の店頭価格の平均は、DDR5-5600の16GB×2枚組で63,783円、32GB×2枚組で105,390円でした(9月12〜19日の調査)

SSD:接続規格の世代と、記録方式

  • 1TBのNVMe SSD(161製品)は、いちばん安いもので17,560円、中央値が38,280円です
  • 接続規格の世代:2万5千円以下の7製品は、1つ前の規格(PCIe Gen3)か、取り扱いが1店だけの製品でした。現行のGen4でTLC方式の製品(36製品)は最安25,172円・中央値41,476円、最新のGen5でTLC方式の製品(16製品)は最安34,800円・中央値45,490円でした
  • 記録方式:1つのセルに3ビットを記録するのがTLC、4ビットを記録するのがQLCです。Gen4のQLC製品(7製品)は中央値32,480円で、同じGen4のTLC製品より安い価格帯に集まっています。OSを入れるドライブには、書き換えに強いTLCをおすすめします
  • 価格.comのスペック欄にTLC・QLCの記載が無い製品が、161製品のうち83製品ありました。購入前にメーカーの仕様表で確認してください
  • 2TB(143製品)は、いちばん安いもので41,800円、中央値が64,800円です。売れ筋上位には上位モデルが多く、専門店での価格は主流クラスで6〜7万円台、上位モデルで9万円以上でした

マザーボード:電源回路の規模、無線LAN、限定モデル

  • 電源回路(VRM)の規模:CPUに電気を送る回路の数で製品を半分に分けると、B850のMicroATXでは少ないほうの中央値が19,980円、多いほうが30,078円です。B850のATXでは27,780円と39,290円、Z890のATXでは32,000円と65,009円でした
  • 無線LANの有無:B650のMicroATXでは、無線LAN無し(14製品)の中央値が19,170円、有り(11製品)が29,421円です
  • お店の限定モデル:B850のMicroATXには特定のお店だけで売っているモデルが7製品あり、中央値は19,980円です(全30製品の中央値は23,185円)。いちばん安い12,980円の製品も限定モデルでした
  • チップセット:ATXの中央値は、B760が14,980円、B860が22,581円、B650が27,948円、B850が30,714円、X870が38,835円、Z890が49,718円です

電源ユニット:ケーブルが着脱式かどうか、シリーズ

  • ケーブルの方式:650W・80PLUS Bronze(20製品)では、ケーブルが本体に直付けの製品(17製品)の中央値が6,864円、着脱できるプラグイン式(3製品)が12,709円です
  • シリーズ:750W・80PLUS Gold(61製品)は、いちばん安いもので8,180円、中央値が12,980円、上位4分の1は16,450円以上です。850W・80PLUS Gold(87製品)は、8,980円、15,391円、19,490円でした
  • 750W・850WのGold製品は、8割前後がプラグイン式で、新しい規格(ATX 3.0/3.1)に対応しています。このクラスでは、方式よりもメーカーやシリーズの違いが価格の差になっています
  • 電源は、5月から価格が下がっている数少ないパーツです(下の表)

PCケース:大きさと、ガラス面・付属ファンの数

  • ATX対応ケースの売れ筋上位80製品は、いちばん安いもので2,889円、中央値が10,186円、上位4分の1は15,750円以上です
  • 重さが分かる製品を半分に分けると、軽いほう(7.1kg以下)の中央値が7,980円、重いほう(7.2kg以上)が14,980円です。本体が大きい、ガラス面が多い、付属ファンが多いケースほど重く、高くなります
  • 側面がガラスかどうかだけでは、価格はほとんど変わりません(スペック欄にガラスと書かれた51製品の中央値が10,082円、それ以外の29製品が10,291円)
  • MicroATX対応ケースの売れ筋上位80製品は、3,480円、8,130円、11,970円でした
  • ゲーミングやクリエイター向けでは、空気の通りやすさ(エアフロー)や外観を重視したケースを選ぶことが多く、そのぶん価格が上がります。この記事では事務・一般用途の倍にあたる0.6〜1.6万円を見込みました。ATX対応の売れ筋上位80製品でも、安い順に並べて4分の1から4分の3までの製品が6,980〜15,750円に入っています

CPUクーラー:放熱部の大きさ

  • サイドフロー型(風を横に流す形の空冷クーラー)の売れ筋上位80製品は、いちばん安いもので1,873円、中央値が5,355円、いちばん高いもので23,860円です
  • 放熱部が1つのシングルタワー型にあたる製品(奥行き90mm以下・18製品)は中央値2,787円、放熱部が2つのツインタワー型にあたる製品(奥行き110mm以上・32製品)は8,614円でした
  • 発熱が100Wを超えるクラスのCPU(Core Ultra 7 270K Plusなど)は、大型の空冷か水冷を別に用意するのが前提です。CPUに付属するクーラーは、65Wクラスまでのものと考えてください
  • 冷やす力に余裕があると、同じ発熱でもファンをゆっくり回せるので静かになります。静かさを重視するなら、CPUの発熱に対して一回り大きいクーラーを選ぶのがおすすめです

OS:パッケージ版がいちばん安い

  • Windows 11 Homeのパッケージ版は、最安値が14,755円、PCパーツ専門店では16,230〜18,980円です
  • パーツと一緒に買うDSP版は18,980円から、Microsoft Storeは19,360円でした。DSP版のほうが安いとは限らないので、両方の価格を見比べてください

2026年5月からの値動き

この記事を公開した2026年5月と比べて、どのパーツがどれだけ動いたかをまとめました。価格.comの売れ筋上位の製品について、最安値の「5月の平均」と「直近14日(9月23日〜10月6日)の平均」を出し、その中央値を比べています。

パーツ 5月 直近14日 変化
RX 9060 XT(16GB) 61,864円 89,834円 +45%
RTX 5060 Ti(16GB) 102,326円 136,702円 +34%
RTX 5070 102,741円 155,544円 +51%
RX 9070 XT 99,294円 140,052円 +41%
DDR5 16GB×2 63,506円 70,870円 +12%
DDR5 32GB×2 100,270円 130,082円 +30%
NVMe SSD 1TB 32,356円 32,034円 -1%
NVMe SSD 2TB 54,646円 58,637円 +7%
電源 750W Gold 13,480円 12,328円 -9%
  • グラフィックボードは7月まで大きな動きがなく、8月から上がりました
  • 値上がりの背景は1つではなく、いくつもの要素が重なっています。秋葉原では7月末に、一部のお店が購入点数を制限し、GeForceの上位モデルが安い製品から売り切れたと報じられました
  • 要素の一つとして、海外メディアは7月に、NVIDIAとAMDがグラフィックボードメーカー向けの部材価格(GPUとビデオメモリのセット)を引き上げると通知した、と報じています。両社は公表していません。同じ報道は、値上げ前に仕入れた在庫が前の価格のまま残る可能性にも触れています
  • メモリは、32GB×2枚組が9月に上がりました。メモリメーカーのMicronは9月30日の決算発表で、2027年と2028年も需給は2026年より厳しくなるとの見通しを示しています
  • CPUは、例に挙げた4製品とも5月から±5%前後の動きでした
  • 同じ計算方法で構成全体を比べると、5月からの上昇は①事務・一般用途が5〜7%、②ゲーミングが13〜14%、③クリエイターが17%です

まとめ:2026年10月時点の自作PCの予算感

  • 事務・一般用途は約15〜22万円、ゲーミングは約23〜40万円、クリエイターは約41〜62万円が目安です
  • 金額を大きく動かしているのは、メモリとグラフィックボードです。CPU・ケース・クーラーは5月からほとんど変わらず、電源は少し下がっています
  • 同じ製品でもお店によって価格が違います。とくにメモリ・SSD・グラフィックボードは、複数のお店を見比べてください
  • 予算は「下の金額」ぎりぎりではなく、幅の真ん中あたりで考えておくと、欲しい製品が売り切れていたときにも対応できます

BTO(受注生産のパソコン)やメーカー製と比べてどうなのかは、BTO・自作・メーカー製の比較の記事で整理しています。「予算はわかった。でも組み立てが不安…」という方は、自作PCって難しい?の記事もご覧ください。


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参照元

  • 価格.com 製品一覧・スペック・店舗別価格(CPU、グラフィックボード、メモリ、SSD、マザーボード、電源、PCケース、CPUクーラー、OS/2026年10月6日時点)
    https://kakaku.com/pc/cpu/
    https://kakaku.com/pc/videocard/
    https://kakaku.com/pc/pc-memory/
    https://kakaku.com/pc/ssd/
    https://kakaku.com/pc/motherboard/
    https://kakaku.com/pc/power-supply/
    https://kakaku.com/pc/pc-case/
    https://kakaku.com/pc/cpu-cooler/
    https://kakaku.com/pc/os-soft/
  • 価格.com 価格推移グラフ(各製品の日別の最安価格。2024年10月〜2026年10月6日の推移)
    例:https://kakaku.com/item/K0001529608/pricehistory/
  • AKIBA PC Hotline! 相場調査(秋葉原の店頭価格の平均値/調査日 2026年9月12日〜19日)
    CPU:https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/monthly_repo/2142652.html
    メモリ:https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/monthly_repo/2142665.html
    SSD:https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/monthly_repo/2142626.html
  • AKIBA PC Hotline!(ビデオカードの購入制限と品薄/2026年7月30日掲載)
    https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/2129032.html
  • エルミタージュ秋葉原 アキバ価格表(メモリの店頭価格と在庫表示/取材日 2026年10月2日)
    https://www.gdm.or.jp/price/mem
  • エルミタージュ秋葉原(Micronの決算発表と需給見通し/2026年10月2日掲載)
    https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2026/1002/654455
  • VideoCardz(NVIDIA・AMDの部材価格引き上げに関する報道/2026年7月23日・7月31日掲載。両社は未公表)
    https://videocardz.com/newz/nvidia-reportedly-raises-geforce-gpu-kit-prices-for-both-gddr7-and-gddr6-models
    https://videocardz.com/newz/amd-radeon-gpu-and-memory-kit-prices-reportedly-rising-10-in-august
  • AMD公式サイト(Ryzen 5 9600X・Ryzen 7 9700Xの仕様:クーラーの付属、内蔵グラフィックス/2026年10月6日時点)
    https://www.amd.com/en/products/processors/desktops/ryzen/9000-series/amd-ryzen-5-9600x.html
    https://www.amd.com/en/products/processors/desktops/ryzen/9000-series/amd-ryzen-7-9700x.html
  • Intel公式サイト(付属クーラーLaminar RM1の同梱対象、Core Ultra 7 270K Plusの対応ソケットと必要な冷却/2026年10月6日時点)
    https://www.intel.com/content/www/us/en/support/articles/000089190/processors/intel-core-processors.html
    https://www.intel.com/content/www/us/en/products/sku/245692/intel-core-ultra-7-processor-270k-plus-36m-cache-up-to-5-50-ghz/specifications.html
    https://www.intel.com/content/www/us/en/support/articles/000099656/processors.html
  • Microsoft Store(Windows 11 Homeの価格/2026年10月6日時点)
    https://www.microsoft.com/ja-jp/d/windows-11-home/dg7gmgf0krt0

※ 各項目のカッコ内が、その情報を参照した時点です。

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